2008年06月18日
フロントラインエアロスペース社の垂直離着陸型無人航空機
米フロントライン・エアロスペース(Frontline Aerospace)社が開発中の垂直離着陸が可能な無人航空機「V-STAR」。
同社では、独特な形状をした主翼とロールスロイス「Model 250」ターボシャフト・エンジンを組み合わせることにより、ヘリコプターのように垂直離着を行い、ヘリコプターの2~3倍の速度で飛行することが可能と説明を行っている。
米軍が運用している軍用車両とほぼ、同じ大きさを持つこの無人航空機、同社では戦場の前線部隊の兵站(物資輸送)用途や偵察任務などの戦術用に開発を進めていると述べている。
今月12日には、中国の航空機メーカーが、独自開発のUFOの形状をした垂直離着陸型の無人航空機のデモンストレーションを実施しており、無人航空機の分野では垂直離着陸型のものが、一般化してきそうな勢いだ。
Posted by mar-kun at 22:31│Comments(0)
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