2008年06月02日

弾道ミサイル迎撃用高出力レーザーの地上発射実験に初成功

弾道ミサイル迎撃用高出力レーザーの地上発射実験に初成功
 ボーイングは5月28日、米ミサイル防衛庁と共同で開発を進めてきた弾道ミサイル迎撃用の「エアボーン・レーザー(Airborne Laser)」の地上での発射実験に成功したことを発表した。
 ボーイングの発表によるとエアボーン・レーザーの発射実験は今月、カリフォルニア州にあるエドワード空軍基地で実施され、エアボーン・レーザーは初めて高出力のレーザー発射に成功したとしている。
 エアボーン・レーザーはB747を改造した専用機「YAL-1A」に搭載し、飛行中の航空機から弾道ミサイルの迎撃を行うために開発が続けられている戦略レーザーシステム。
 ボーイングではエアボーン・レーザーを使えば理論上、加速中(boost phase of flight)のあらゆる種類の弾道ミサイルを迎撃することが可能と説明。弾道ミサイル迎撃システムに代わるものとして注目が集まっている。


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