2008年03月17日

中国、チベット暴動を受けてYoutubeへのアクセスを遮断

中国、チベット暴動を受けてYoutubeへのアクセスを遮断
 中国チベット自治区ラサで発生したチベット暴動の様子を伝える米国のニュース番組の映像が動画交換サイト「ユーチューブ(Youtube)」に多数、投稿される状況が続いていることを懸念した中国が、15日からYoutubeへのアクセス禁止する処置を講じていることが16日、明らかとなった。
 中国でもこれまではYoutubeへのアクセスは特に問題なくできていた。
 中国国内のネット掲示板などではこのチベット暴動には冷淡で、今のところ特にチベット仏教僧らに呼応する動きは見られないが、今年は北京オリンピックの開催なども控えていることもあり、チベット暴動の動きが国内の民主化勢力と結びつくことを懸念したことが今回の結果に結びついたようだ。


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