2008年03月02日

中国製原材料:血液抗凝固剤で死亡例が21人 米紙報道

 米製薬バクスター社が中国製の原材料を使って製造している血液抗凝固剤(ヘパリン)の投与後に起きた血圧低下などの異常が米国内で448例報告され、同剤と関連している可能性がある死亡例が21人に上ると、29日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。

 バクスター社は販売した同剤を回収中で、米食品医薬品局(FDA)も既に、同社に原材料を供給している中国上海市の西にある製剤会社「常州SPL」の工場を検査している。同じ製剤が、日本など外国で販売されているかどうかについて記事は触れていない。


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