2008年06月10日
火星探査機、失敗した土壌分析作業を再チャレンジ
NASAの火星探査機「フェニックス」がロボットアームを使って採取した土壌をオーブンと呼ばれる検査機器に展開する最初の試みが失敗したことに関してNASAは9日、オーブンドアを上下させて振動させることによってオーブンドアの上に散乱した土壌を改めてオーブン内に落下させる試みを行う方針を明らかとした。
「フェニックス」は5日、シャベルが先端に付いたロボットアームを用いることにより火星の土壌を採取することに成功。採取した土壌は、内部のオーブンに展開することにより熱して、土壌に生命の痕跡や生命の必要な物質が含まれていないか、実験を行うことが予定されていた。しかし、ロボットアームを用いて土壌を採取するところまでは成功したが、採取した土壌をオーブン内に展開する段になり、何らかの問題が発生。土壌はオーブンには落ちず、オーブンのドア部分に散乱(画像参照)する結果となってしまっていた。
画像はオーブンのドア部分に散乱した火星の土壌の映像。土壌の粘土が高いのか、ドアを開いたり、閉じたりしても、これらの土壌は下にあるオーブン内に振るい落ちなかった。
Posted by mar-kun at 19:53│Comments(0)
│スペース