2008年05月29日

米空母「キティーホーク」が横須賀港を出発

米空母「キティーホーク」が横須賀港を出発
 米海軍では「キティーホーク」の目的地などは明らかにしていないが、儀装解除などを行うために米国本土に向けて最後の航海に就いたものと見られている。
 今のところ、横須賀基地を母港とする後継の空母には原子力推進の「ジョージ・ワシントン(CVN 73)」が就くことが予定されている。
 当初、唯一の被爆国という日本の国民感情を考慮し、米海軍は「キティーホーク」の後継にはキティホーク級空母の4番艦で通常動力方式の「ジョン・F・ケネディ(CV-67)」を充てることも考慮されたが、「ジョン・F・ケネディ」に関しても2007年で退役処分となることが決定。通常動力方式の空母は「キティーホーク」の1隻だけとなり、結果的に後継には原子力空母を選ばざるを得なくなっていた。


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