2008年05月21日

アポロ15号は本当に月面着陸していた

アポロ15号は本当に月面着陸していた
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、同機構が打ち上げた月観測衛星「かぐや」の地形カメラによりアポロ15号の月着陸船のロケット噴射によってできたハローと呼ばれる噴射跡の撮影に成功したことを発表した。
 アポロ15号は1971年7月26日に打ち上げられ、7月31日に月の雨の海を取り囲むアペニン山脈の麓、ハドレー谷付近に月面着陸を果たしていた。
 米国は1969年7月に月面着陸に成功したアポロ11号以来、1972年のアポロ17号まで合計7機のアポロ宇宙船を打ち上げ、6機の有人月面着陸に成功していた。
 しかし、同時代的に進行したベトナム戦争の激化や、それに伴う政治不信の悪化などの影響を受けて、1980年代に入るとアポロ計画による有人月面探査はすべて政府によるでっち上げではないかとする「アポロ計画陰謀論」が広まるに至っていた。
 画像左は、ハロー(噴射跡)とみられる付近の地形カメラの拡大画像。画像右はハロー部分の輪郭を赤く図示したもの


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