2008年04月28日

米空軍のB-2ステルス爆撃機が飛行再開

米空軍のB-2ステルス爆撃機が飛行再開
 月23日、グアム島のアンダーセン空軍基地での墜落事故以降、飛行が停止されていた米空軍のB-2ステルス爆撃機が今月15日から、53日ぶりに飛行再開となっていたことが21日、米空軍の発表により明らかとなった。
 グアム島での墜落事故の原因はまだ調査中だが、米空軍が保有している全てB-2ステルス爆撃機の機体の点検・調査を進めた上で、飛行再開の決定を行っても問題ない、との判断が下された模様だ。
 B-2ステルス爆撃機の飛行再開の決定にあたり、米空軍のゲリー・ハレンカック大将は「B-2はこれまでに14000回に渡る飛行と100回に渡る爆撃任務をこなし、累積飛行時間は75000時間にも及んでいるが、その間に『クラスA』の事故は1度も起きておらずその安全性には定評があった」と述べた上でB-2ステルス爆撃機の飛行再開を歓迎した。
 「クラスA」の事故とは航空機事故の結果、人的喪失が起きるか、機体が修復不可能な状態に陥り、100万ドル以上の物理的被害を与えた場合のことを示す米空軍の専門用語。


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