ロッキードマーチン
ロッキードマーチン、「スペースポート・アメリカ」で次世代ロケットの発射実験に成功
ロッキードマーチン社が米ニューメキシコ州の民間宇宙発射基地「スペースポート・アメリカ」で2機の次世代ロケットのプロトタイプの発射実験を行い、実験が成功していたことが16日までに、現地紙の報道により明らかとなった。
今回、ロッキードマーチン社が打ち上げに成功した次世代ロケットのプロトタイプは、全長が15インチ(約38センチ)のホビーロケット位の大きさのもの。デルタ翼を備えた外見はちょうどスペースシャトルを小型化したよううな外見をしており、垂直に打ち上げられ、一定の高度にまで到達した後はデルタ翼の浮力を利用して、航空機のように滑空し、地上に着陸することで回収された。
ロッキードマーチン社では今のところこの方式の新ロケットをマイクロ衛星(超小型衛星)の打ち上げ用に利用することを検討し、開発作業を進めている模様だ。
関連記事