「死刑になると思って…」金づち男、タクシー運転手殴る
16日午前6時30分ごろ、東京都新宿区西落合2の路上脇の公衆トイレの中で、タクシー運転手の男性(41)が突然、トイレの個室から出てきた男に頭を金づちで数回殴られた。
男性は外に逃げ出して助けを求め、通行人2人が男を取り押さえて、警視庁戸塚署員が殺人未遂の現行犯で逮捕した。男性は頭の骨を折るなどしたが、命に別条はないという。
逮捕されたのは、自称同区中落合4、無職沢田尚哉容疑者(31)。調べに対し、「自殺しようと思ったが死にきれなかった。誰かを殺せば死刑になると思ってやった」などと供述しているという。
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